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【Den3夏のGameJam】emojiを組み合わせてハッカーと対決するパズルゲームを作るよ~(未完成)

あいさつ

こんにちは
ゲーム開発者のたここです

先日、電子計算機研究会にてゲームジャムが開催されました。テーマは「コレクション」です。この記事では、たここが作成したゲーム「リアクションコレクション」の紹介や、現時点で予定しているシナリオや舞台設定を書いておこうと思います。

どんなゲームを作った?

たここの作ったゲーム「リアクションコレクション」は、集めたemojiを組み合わせることでメッセージの情報量を増やし、SNSの平和を脅かすハッカーを情報過多で撃退する、資産形成パズルSNSセキュリティシミュレーションゲームです。

ゲーム画面

関連のあるリアクション同士を組み合わせることで、メッセージの「情報量」を倍増させることができます。

例えば、この場合はリアクション同士に関連性がほとんど無いのであまり情報量がありませんが、

この場合では、「動物コンボ」などのボーナスでメッセージの情報量を増やすことができます。

このように、より多くの情報量をメッセージに含ませて、それをハッカーにぶつける事でハッカーを撃退できます。さらにはハッカーの持っていたリアクションを回収することもできます。より強い効果を持つリアクションを集めることが攻略のカギですが、リアクションを節約気味でいると逆にハッカーに情報量で負けてしまいます。「どんなリアクションの組み合わせが情報量を増やせるのか?」という研究要素と、「このハッカーを倒すための最低限のリアクションは?」という駆け引きが癖になるゲームです。

ゲーム制作の様子

舞台がSNS上なので、ゲーム画面も既存のSNSに寄せたものにして没入感を高めたいと考えていました。既存のゲームで例えるなら、「NEEDY GIRL OVERDOSE」みたいなヤツです。

そこでモチーフとして選んだSNSは「Mattermost」です。シンプルなUIでゲーム画面にしやすそうだなと考えました。

ゲーム画面の方針も決まったところで作り始めたのですが、ゲームジャムの終了日に間に合いませんでした。すみません!

リアクションのデータを保管するデータ構造をどうしようか考えていたり、リアクション入力画面の実装に手こずっていたりして、期限の1週間に制作期間を収められませんでした。

正直な話、あのシナリオを思いついた時点で「これ、1週間じゃ絶対に完成しないな…」とはなりました。

さいごに

最近のたここは、イラストにもシナリオにも作曲にも関心があるので、「リアクションコレクション」を、全ての要素がオリジナルなゲームの1作目にしたいなって考えています。

毎日少しづつ作業することが大切らしいので、ちょっとずつ進捗を出していきたいです。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。
最後に、今考えているゲームの舞台設定とあらすじを載せておきます。

舞台設定&シナリオ

ある日、恒星の重力崩壊によって発生した「ガンマ線バースト」が地球の全域に降り注ぐという、未曾有の大災害が発生した。これにより、全ての通信機器は使い物にならなくなり、人類の技術力は石器時代のソレにまで退化してしまった。

インターネット依存気味であった一部の人間は、この大災害による強制デジタルデトックスによって、もれなく気が狂ってしまった。しかし、狂気と正気は紙一重という言葉があるように、この極限状態が怠惰な彼らを覚醒させる。いち早くSNSを復旧させるべく、彼らはオフ会で同志と手を組み、文献を読み漁り、残された機器の解明を行うことで、ハードの生産とインフラの構築を1から始めたのである。その努力と団結力は凄まじく、たった数年で、(原始的ではあるものの)超巨大SNS「リアクションコレクション」のベータ版が配信されるに至ってしまった。

このゲームでは、「リアクションコレクション」に渦巻く強大な陰謀と、それに立ち向かう貴方と謎のホワイトハッカーの叙事詩が語られる…

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