持ち運べるデスクトップ
まえがき
どうも、あまりブログを書けていないウグイスです。
言い訳をすると、年末年始にかけてずっと課題や、やりたいことをやっていたら、時間が足りなくなった感じです。
たまには書きたいなということで、最近やったことを書こうと思い立ちました。
そんなわけで、今回のブログでは最近自作したパソコンについて書いていきます。
いきさつ
まずなぜ作ることになったかを説明しようと思います。
以前の新歓記事とかでノートPCを紹介したと思います。GALLERIAのノートだったんですが、この前の帰省中に無事落下させて画面が逝ってしまわれました。(中身は無事)
修理の見積を出してもらったら5万円ほどかかると言われました。さすがに15万くらいのパソコンの画面の修理に5万円は厳しいのでGALLERIA君は諦めました。
その後、秋葉原でgeforce rtx 3050を2万5千円ほどで購入しました。多分、msiのGeForce RTX 3050 AERO ITX 8G OCだと思います。(箱がないので多分ですが)
商品名を見ればわかると思いますが、ITXマザーに収まるくらいの長さ(172mm)のシングルファンのグラボです。
これを見てピンときました。小型PCケースとMini-ITXマザーボードを使って、持ち運べるデスクトップPCが作れると
ノートPCの代わりにデスクトップPCを持ち運ぶメリットですが、モニター破損のリスクが大幅に減ることが挙げられます。ノートPCのモニターが逝ってしまうと、基本修理に出さないといけなくなります。そして意外と修理費がかかるのです。ですがデスクトップPCはモニターとPCが分離しているので、モニターが逝っても新しいのを買えばいいだけなのが大きいです。
ぶひん
そんなわけで、ツクモとツクモのリユース館でパーツを買ってきました。
とりあえず、箱があったものを並べて写真に撮ってみました。以下です。
CPU
Ryzen5 4500
ネットで調べた感じだと、rtx3050に対して、これくらいのCPUであれば性能不足にならないという話だったので。
メモリ
DDR4の16GBを2枚。中古で買った、メーカーとかは覚えてない。
補助記憶装置
SUNEASTのSATASSDです。6000円くらいだった気がする。
あと、NVMeのSSDも買って挿したんですが、まだ使ってないです。(OSのインストール先のSSDを間違えたのはミス。直すのも面倒なので放置中)
PCケース
JONSBO T8 SILVER
ツクモExで売っていたのを買いました。見た目が好みだったのが大きいです。
ただケースだけで3.5kgあるのが難点。
マザーボード
ASRock A520M-ITX/ac
mini-ITXの中で、CPUにあっている、安価なものを選びました。
電源
KRPW-GK550W/90+
安定の玄人志向。そこそこ安い
グラフィックボード
msiのGeForce RTX 3050 AERO ITX 8G OC(多分)
中古なのか何なのかよくわからん。
CPUファン
Noctua NH-L9a AM4
Ryzen5 4500はCPUファン付きです。しかし、ケースの幅が狭く、電源と干渉して入らないので別で高さが低めのファンを購入。
くみたて
組み立てに関しては、徹夜で一気に組み立てたので、写真はありません。
小型PCは中が狭いですね。使用したのがATX電源なので、ケースの中をかなり圧迫して、電源ケーブルがぎゅうぎゅう詰めになりました。
ある程度はゲームがしたいので、OSはWindows11Homeです。
組み立てたPCは以下の写真のようになりました。シールが入ってたので、CPUのとファンのを貼ってます。(裏の線がぐちゃぐちゃですが気にしないでください)
しょかん
実際に大学に持っていって、使ってみました。
まず少し重いです。ケース本体で3.5kgなので、本体だけで5kgはある気がします。毎日米袋を持って登校するようなものです。家が大学に近いので問題ないですが、距離があるとしんどい気がします。
一応、原神は問題なく動いてます。他のゲームに関しては、まだ試していないのでなんとも言えないです。温度もまだ何とも言えないですが、80°cを超えることはあまりない気がします。
大きさは許容範囲だと思います。机の上に置くと無駄に目立つので地面に置いて運用してます。
現状だと、キーボードマウスは無線。モニターはモバイルモニターに線をつないで使ってます。個人的にはできる限り無線でできるなら無線にした方がいいと思います。やはり線が増えれば増えるだけ、持ち運びPC的に不便になっていくので。
GPUメモリは8Gなので簡単な機械学習ならできる感じです。(xgboostをGPUで動かしたらあまりの速さに感動した)
あとがき
というわけで持ち運べるデスクトップPCを作ってみました。
周りからは「それは持ち運ぶものじゃない」とか「ゲームキューブっぽい」とか色々言われましたが、個人的には満足のいくものが作れました。
みなさんも小型のPCケースを買って、持ち運びデスクトップを組み立てて、周囲の好奇の目を集めてみたら面白いと思います。
あと、持ち運べるサイズの小型PCケースって意外と少ないです。もう少しバリエーションがあればケース選びで悩む幸せを得られるのですが…. 増えませんかね?
持ち運びデスクトップが流行って、もっと小型PCケースの種類が増える未来が来てほしいという願望でこのブログは〆となります。
多分次はinfluxdb+grafanaの記事になると思います(以前の記事で少しやらかしているのでそれの対応とかetc..)
では、次のブログでお会いしましょう。
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