HTTPってなんなの~?
はじめに
今回は知ってるようで知らないHTTPについての紹介をしたいと思います。
そんなもん使ったことないよぉと思われた方
このブログを見ている時点であなたはHTTPを使用していることになります。
電算のホームページにアクセスした際に行われている通信内容。
このサイトがhttpsじゃない点については早急に対応したいと思います。
HTTPとは
TCP/IPをベースにしたアプリケーション層のプロトコルです。
HTTPはリクエスト/レスポンス型のプロトコルであり、クライアントはリクエストを出した場合レスポンスが返ってくるまで待機します。
あとステートレスなのが特徴です。
HTTPメッセージ
リクエストメッセージとレスポンスメッセージのことはまとめてHTTPメッセージと呼ばれます。
スタートライン
ここではリクエストメッセージとレスポンスメッセージで書かれている内容が異なり総称としてスタートラインと呼ばれています。
リクエストメッセージではリクエストラインを用います。内容としては、メソッド(後述),リクエストURI,プロトコルバージョン(HTTP/1.1)が書かれており、
レスポンスメッセージではステータスラインを用いステータスコード(後述)などが書かれています。
ヘッダ
メッセージのメタデータについて書いています(データについての付加情報)
ボディ
メッセージが入ります よくあるのがJson化したデータやHTMLなどがここに入っています。
HTTPメソッド
前述したようにHTTPにはメソッドと呼ばれているHTTPリクエストの種類を表すものがあります。
本当は8つのメソッドがあるのですが今回は
CURD(Create, Update, Read, Delete)と呼ばれる性質を満たす代表的なメソッド
– GET
– POST
– PUT
– DELETE
の四つを紹介したいと思います。
GET
リソースの取得
ブログの記事を取得した例
POST
リソースの追加、作成
ブログなどを投稿するときにはこのメソッドが呼ばれます。
コメントを投稿した際の例
PUT
リソースの作成、更新
ブログを更新したいときに使います。
DELETE
リソースの削除
投稿などを削除した時に使われます。
ステータスコード
前述したとおりHTTPはリクエスト/レスポンス型のプロトコルなので
リクエストを送るとレスポンスが返ってきます代表的なのは下の画像に書いてあるStatus Codeに書いてある200 OKとかです
意味としては
– 2xx
リクエスト成功
ex: 200 OK
– 3xx
リダイレクトを行うときに返ってくる
– 4xx
クライアントエラー
クライアントが送った処理が間違っている
ex: 404 not found
– 5xx
サーバエラー
サーバ内でエラーが発生している
ex: 500 Internal Server Error
などがあります
おわりに
現在電算ではサークル内インフラを開発しています。
サーバサイドやフロントサイドに興味ある人はぜひ、公式メールまで連絡下さい!
あなたの入部お待ちしております!!!
参照
山本 陽平. Webを支える技術 ―― HTTP,URI,HTML,そしてREST WEB+DB PRESS plus 株式会社技術評論社.
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