大学のインターネット授業と課題の現状とその感想
はじめに
最近、新入生のブログが更新されてにぎわってる一方で自分は大学から出される課題すらまともにできていません。負の循環に陥ってもう今期は脱出できる見込みはありません。精神的に追いつめられるような感覚は1年半ぶりくらいです。
しかし、幸いなことに助けてくれる頭の良くやさしい友人がいるので課題は何とかなっています(提出はね)。
ということで、今自分のやっている課題に関してをまとめてそれに関しての感想でも言っていこうと思います。
とりあえず先に言っておくと、いつも通り文字だらけです。何でこうなってしまうのか….
授業形式
オンライン授業
基本はこれです。主にZOOMで行いますが、システム工学Aとシステム工学演習Aに関してはMicrosoftTeamsで行います。統一してほしいです。
また、授業の資料や小テスト、課題などの管理もScomb(大学ポータルサイト)とGoogleClassroomに別れているなど非常に不便です。サーバーがとか言うならせめてGoogleClassroom統一にしてほしいものですね。多分メンテナンスでそこはどうにか回避されてるのかもしれませんが。
そして、オンライン授業のメリットとして「通学時間が無くなる点」をあげる方がいるかもしれませんが、個人的にはこれがデメリットになってると感じています。
というのは、自分は夜の寝つき、そして朝の寝起きが悪いので、毎朝通学時間に目を覚まして1, 2限を頑張るというようなリズムで体を起こしていたこと、そして授業間の休み時間での移動やサークル活動などで夕方まで活動していることなどによる疲れで夜ぐっすり寝ることによる睡眠の質の向上など、様々な要因で健康的な生活を送る役割を担っていたものがなくなってしまい、
夜寝れない➡寝る時間が減る➡朝眠い➡授業中眠い➡夜眠くない➡夜寝れない
の無限ループが出来上がってしまっています。もしかしたら「授業の合間とか終わったら運動すればいいじゃない」と思う人もいるかもしれませんが後述する課題によりそれも非現実的なものとなってしまいました。大学内での無意識の歩く、走るなどの軽い運動がここまで大事であることに気づけたのが収穫ともいえます。
また、昨年は大学内で課題を友人と共にやることが基本で、お互い得意な分野を補ったりしながら教えあいの形で課題をやっていました。授業も基本ノートをとっていたりするのである程度授業内での先生の発言や細かい話など覚えているので提出ギリギリで大騒ぎするようなことは全くありませんでした。が、オンラインになり、授業映像が配布され、板書も資料もあらかじめ配布された今、授業が完全に聞いているだけになってしまい、前日寝れなかったことも加わって気づいたら授業が終わっていることもしばしば。結局、課題をやるのに時間がかかってしまいます。
今では課題は提出期限ギリギリです。これを書いている今も実はまだ課題が終わっていません(早くやれ)。
そして課題も以前よりわからなくなってしまい、まじめにやっても終わりそうになくなってしまい、答えを聞いて回ることもよくあるようになりました。
結果的に余裕がなくなって勉強できなくなってしまっています。
受験勉強長々とやってて思ったのは勉強は精神的に追いつめられるとできないということですね。全く期限がないというのもあれなのですが、負荷がかかりすぎるとパソコンと一緒でオーバーヒートして処理量が落ちます。適度に負荷をかけてほしいものです。
ちなみにこんな状態のこてつではありますが。去年は課題をまじめにやって上でプログラムの勉強やらゲームやらをやる余裕まであって、さらにはHPまで作って色々実装してブログ更新してブログ書いてとを楽しくこなしていたのに、今ではゲームすらやる余裕、そして気力がないです。少しでも暇さえあれば寝るというまさに受験期を思い出すかのような最悪の環境です。
オンデマンド授業
オンデマンド授業は基本的に授業動画の配布などで行う授業ですが、課題があります。授業と違って課題提出に間に合えばいつでもいいので、最終的に課題提出日に受けてます。悪循環のたまものです。
最初は当日に受けていたものが課題に押しつぶされて余裕がありません。資料だけ見て授業を受けないものすら出てきてます。
なぜなら他の課題が終わらないからです。
グループワーク
これが一番くそです。というか苦手です。
主に自分は意見をガンガンいう方なのですが、それによっていつも和を乱してしまいます。理詰めで納得がいかない部分を詰めていきたいのですが、あまり考えてないでなんとなくという意見までつぶしてしまったり、やる気のあるなしに関わらず疑問だなーと思うと聞いてしまう癖のせいか、昨年度の創るではリーダー副リーダーと対立してしまい孤立しました。
正論というものがこの世の中に存在しているとは思っていないのですが、ある友人曰く「理屈的に語る」せいか「いつも正論ばかり」と言われたことがあります。なぜそう思うのかが抑々理解できないのですが、それ以前に納得してしまったのならそうなんでしょうし、納得できないのならなぜ納得できないかを是非説明して教えてほしいだけなんですよね….
というような事情からグループワークは苦手です。昔からグループ作れと言われたら余る人だったので。
課題形式
レポート
まずはレポートです。非常に一般的な課題なのですが、数理科学科1年の時はあまりあった印象がなかったのですが、増えました。調べ学習系からプログラム作成してあれこれして考察、それに加えて総合科目ですが認知心理学の実験レポートなど様々です。
基本的に手書きでいいことも多いのですが、TeXなどで作成しろなどの指定があるものもあります。基本PDF提出なので若干めんどくさいです。
こういう系の課題が増えたことによって睡眠時間が削られる原因になっています。
問題演習
これが一番多いです。問題を解いて提出です。
ちなみに負のスパイラルを生み出す主な原因がこれなんですが、この課題は基本的に数学の課題で出てきます。
数学の教授はこれくらい出しても大丈夫だろと思っているのでしょうが、複数教科溜まっていくと量以上にメンタルに来ます。
こういう系の提出は昨年は毎週ではなく2~3回に1度出るかでないかのことが多く、被らないことも多かったので全部まじめに解いていました。また、毎週課題を出してくる授業もありましたが、そういう課題があまり肌に合わなかったのか、まったく理解できないでその科目は終わりました。多分これは拒絶反応です。毎週の課題は苦痛です。逆に勉強しなくなりました。
ミニッツペーパー
授業終わった後、当日提出の謎のアンケートや謎の提出物です。
正直一番提出を忘れてそのたびに萎えるやつです。ZOOMもTeamsも出席したかどうか確認できるのにもかかわらずこれをさせるのはほんとにやめてほしいです。せめて成績に入れないでほしい。
授業ノートの提出
授業ノートの提出です。正直中学生みたいな課題ふざけんなと当初思いましたが、今となってはこれがあるかつ生配信授業の科目は実質課題がないのに加えて授業内で提出用ノートをとる(どちらにせよ配布資料がないから取るしかない)のでなぜか非常によく理解してます。その結果たまに出るそれ以外の課題も超らくちんです。
課題もたまにしか出てないような感覚なので正直今までと大差ない感じです。
課題なし
課題がない授業もあります。が、日々の課題漬けによる疲れが昼にきて寝てしまうのでその餌食となってしまっています。結果的に中間期末のレポートは死が待っているようです。
こてつは めのまえが まっくらに なった!
感想
とりあえず一言で言えば、毎回課題出す意味ある?です。
大学生になってまで課題を毎回のように出されてそれにずーっと追いかけられるとは数か月前の大学生だった自分では考えられませんでした。
もし。教授や大学の方々が「課題を出さないとお前ら遊ぶんで勉強しないだろ」と思っているのであればそうさせたらいいのではないのかなと。
無理を強いて勉強させるのが大学でもなければ、「結果的に春休みのほうが勉強してた」人もいるわけなので。
そして、「課題を毎回のように出さないと勉強しないような学生」を集めてしまったのは大学側なので、それを学生側に押し付けないでほしいというのも同時に感じました。今まで通りで充分勉強してましたので。
勉強スタイルとして積み重ねて毎回勉強するのはあまり得意ではなく、大まかに授業を聞いてノートもそれなりで書いて、テスト前に総復習をざっとして理解を深めるような形で勉強していたものとしては、毎回の内容を即時理解しろというものを強制される現環境は非常に勉強する環境として悪いものとなっているような気がしてます。相性のいい学生はコツコツ積み重ねるのが得意な学生なんでしょう。
多分そういう学生って受験期に英語も数学も理科も問題演習をコツコツ積んで確実に学力をつけていくような気がするので(以下略)
あれこれ言いましたが、文句を言っててもしょうがないので、遅くとも後期までに課題を管理する方法や、これらの問題を解決できるようなもの関して色々模索して、どうにか今年を乗り切ろうと思います。そういった生活を楽にするものを作るのも電算の活動なので。
おわりに
昨日久しぶりに課題をやるのをやめ、外に散歩がてら運動に行ったのですが今日、足を中心に非常に筋肉痛です。昨日は頭痛や吐き気などもあり非常に大変で、今も体調が非常に悪いです。こうならないようにみなさんは適度に運動はしましょう。そして、電算部員は気分転換にでもブログ書きましょう。
グループワークの件、意見を否定されると自分自身を否定されたと思う人も多いから難しいよなぁ。言い方とかに気を付けてみれば?