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【新歓ブログリレー】LEDの抵抗値の決め方

はじめに

電子工作をはじめたばかりの人は、ArduinoなどでLチカをするときに抵抗値の計算で悩むことがあると思います。
そこで、今回はLEDにつなげる抵抗の値の計算方法を紹介します。

LEDの特性

LEDに加える電圧が増えると、電流は指数関数的に増加します。
電圧が0.1V増えただけでも、電流が数倍大きく流れることがあるので、最悪の場合LEDが壊れてしまいます。
故に、LEDには電流を制限する抵抗が必要になります。

抵抗値の決め方

結論からいいますと、抵抗値は以下の式で求められます。
抵抗値[Ω] = (電源電圧[V] – 順方向電圧[V]) ÷ LEDに流したい電流[A]
順方向電圧とはLEDに加わる電圧のことで、どの値にすればよいのかデータシートに書いてあります。

どうしても計算したくない場合

実は、LEDに直列に接続するだけで流す電流を一定にする定電流ダイオード(CRD)という部品があります。
抵抗に比べて高価な部品なのでおすすめはできませんが、計算をする必要がありません。

使用しているノートパソコン

OS: Windows11 home
CPU: Intel Core i7-1165G7
RAM: 16GB
ROM: SSD2TB

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