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【新歓ブログリレー】文化祭に出せるゲーム

はじめに

私は、去年の夏にDen3の企画でゲームを1つ作りました。(開発後記のようなものはいずれ作成するかもしれません)作ったゲームを芝浦祭で展示しましたが、お世辞にも文化祭という場にはあっていないようなゲームだったと思っています。その経験から文化祭に出せるゲームの条件を考えたのでここに書こうと思います。

来場者が楽しめる条件

文化祭という特殊な環境で来場者に楽しんでもらう条件を以下のように考えました。

  • 操作方法が分かりやすいこと
  • 1回のプレイ時間が短いこと
  • こまめに障害が設置されていること

これから今あげた条件について説明します。

操作方法が分かりやすいこと

長く、複雑な操作方法はちょっと遊んでみようと思った人のやる気を削いでしまいます。操作方法が書かれた紙を5秒も見れば理解できるくらいの操作難度が適切だと思います。

1回のプレイ時間が短いこと

来場客は有限の時間を割いて見学に来てくれているので、1回に1分以上かかるゲームは適さないと考えられます。1回にかかる時間を減らし、全体のプレイ時間を回数によって調整することでプレイヤーに応じて最適なプレイ時間を取ることができます。

こまめに障害が設置されていること

短い間隔に障害を配置することで少量のプレイ時間であっても乗り越えた障害が1つもないことがなくなります。これによって達成感を少なからず与えられることができ、さらにプレイヤーがゲームをやめようと思ったときに素早くやめられるようになります。

条件に適したゲーム

以上の3つに該当しているゲームとしてgoogleがオフラインのときに遊べるゲームが挙げられます。ただ、このままでは少し簡単なので適度に難度を上げることが必要になると思います。(実際、先輩はこのゲームに地面の色と自機の色を合わせるという要素を加えることで難度を上げています。)実際に作成する場合、条件に当てはまるゲームは2Dのアクションかシューティングになると思います。

▲ googleがオフラインのときに遊べるゲーム。操作方法が分かりやすく、1回のプレイ時間が短く、こまめに障害が配置されている。

さいごに

私が作成したゲームは操作方法が分かりにくく、1回のプレイ時間が初回でも10分を優に超え、障害があることに気づくまでが長いゲームでした。(もともとunityの操作に慣れようと思って作ったゲームなので仕方ない部分もあります。)この記事を読んでくれたゲーム制作者の皆様が作品を展示する際は上に挙げた条件のことを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

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