俺がAtcoderをやめた理由
まず最初に
Atcoderを運営・利用している人を貶す理由から記事を書いているわけではありません。あくまで一個人の感想としてお読みください。
Atcoderとは
競技プログラミングのコンテストなどを執り行っている、日本で一番でかい競技プログラミング会社です。
自分のAtcoder歴
実は2019年1月からやっています。そこから2021年5月まで触ってない期間が2年ありますが……
本題 なぜやめたのか
一番は時間が厳しいことでしょうか。9時からというのはうちの家庭の飯時とちょうどぶつかり、参戦するには一人だけ後で一人飯を食べなくては行けなくなってしまいます。冷えた飯を暖め直して家族から文句を言われつつ食べるというのはそこそこメンタルに来ます。さらに参戦したときの結果が散々だと耐えきれないほど辛くなります。「それでもいいから参戦したい!という熱意は私にはありませんでした。
次は方向性の違いです。自分がプログラミングに求めているのは「重くても想定通りに動けばいい」ということであって、効率化を求めているわけではないということです。自分のレート帯である茶~緑辺りはアルゴリズムを使った高速化を求められており、そこで詰まった自分は「なんか違う」と思うようになったということです。
加えて、自分の作りたいものではないからです。自分にとってプログラミングとは、「乱雑な作業を効率化するためにやると楽しいこと」であり、それ以上でも以下でもないということです。アルゴリズムも存在と仕組みをざっと理解し、もし必要な時が訪れたら調べればいいのではないかとも思っています。
最後に、競技性なことが辛いからです。自分は競技性のあるもので悉く失敗してきており、人生において負けではない方が少ないです。そのため、どうしても誰かと争うと「負け」という事実が自分にのしかかり、プログラミングそのものが嫌になってきます。競技性に燃える部分もありますが、それ以上に「争い、負ける」ということが辛くて仕方がないです。五分五分ならまだしも、九割以上負けてるのはどうしてもメンタルに来るものがあります。
記事を書いた理由
「Atcoderは素晴らしい!」という人ばかりで溢れかえっているので、プログラミングやりたいけどAtcoder苦手だしなあという人に、「プログラミング楽しんでる人でもAtcoderが合わない人が居るよ!」と伝えられたらなと思い書いてみました、
プログラミングやり始めた原点を見つめ直して、本当にAtcoderが合っているのか考えてみると、また新しい方向性や楽しみが見つかるかもしれません、
自分がAtCoderに思ってたこと、全部書いてあるw