ロゴ ロゴ

【新入生ブログリレー】つれづれなるままにAI

 こんにちは。現在1年生のシステム理工学部電子情報システム学科のたここです。お見知りおきを
 新入生ブログリレーということで自己紹介をしようと思ったのですが、もう既にこの記事で済ませていました。なんてこったい
http://http://den3.net/activity_diary/2024/05/26/6793/

 経験0の人が1ヶ月でホームページを作ることになった話とか、ゲームを作るにあたって苦労した話とか、書く内容はいくつか思い浮かびますが、それらは別の記事にしたいのでブログリレーのネタにはしません。なので、『AIとの付き合い方についての話』を思いつくままに書き連ねていこうと思います

最近のAIがすごくてヤバい

 最近のAIって分かりやすく凄いですよね。例えば、素材となる映像中に自分を登場させたり(ディープフェイク)、数秒の発音からその人の声を再現させたり、画像から映像を作り出したり。こんなものは序の口で、もっと凄い人は、自分の考えつかないような方法でAIを活用していると思います。(電子計算機研究会の先輩は、読む価値のある論文か否かを判断する際に活用しているとか…?)

おそらくディープフェイクによる動画の素材
(↑よくディープフェイクで用いられるフェスを沸かす動画)

▼AIに関係する身近な人の話

 『創る』で知り合ったAさんは、AIにかなりの可能性を感じているらしく、「大抵のことはAIにやらせれば解決する」と言っていました。その言葉の通り、Aさんはほぼすべての課題をAIに任せていて、情報処理のプログラミングはもちろん、レポート課題の執筆、講義の要約なども全部ChatGPT-4oに出力させているとのことでした。また、AさんはAIの利用について自分なりに工夫をしているそうで、ただレポートの文章を出力させて終わるのではなく、人間らしい文章になるよう少し書き直していました。

AI製レポートを見て思ったこと

 そこで、実際にAIによって書かれた講義の要約レポートを見せてもらったのですが、人の手を加えていたとしても、やはり、どこか「AIらしさ」を感じました。言語化が難しいのですが、取り上げられている内容が浅い、パラグラフに脈略がない、どこに焦点を合わせればいいか分からない文章、という印象を受けました。(Aさんにその感想は伝えてません。絶対怒るから…)
 おそらく、AIへの指示不足がこういった違和感を生み出している原因だと思います。AIはスゴイので、細かく指示を出せば、かなりの精度で目的の文章を生成してくれます。しかし、どうやらAさんは、講義中に掲示されたパワポをChatGPT-4oに読み込ませて、「その要約を出力して」と指示させたそうです。講義中に掲示されるパワポは、あくまで講義を分かりやすくするための道具に過ぎないので、AIへの指示としては不適切だったのだと思います。

AIに文章を書かせるための文章?

 そこまで考えて、AIに文章を書かせることの難しさに気が付きました。AIに的確な内容の文章を書かせるためには、それ相応の細かい文章が必要になり、目的の文章とズレた内容の文章が出力されたのなら、適宜修正したり、再出力させたりする。文章を書いてもらうための文章を書く…これって、なんだか矛盾している気がします。そんなことをするくらいなら、はじめから自分で書いてしまえば良いんじゃないか?と。
 など、つらつらと頭の中を書いてみましたが、たここはAIにレポートを書かせた経験がないので、机上の空論です。実際は、資料と数文の指示で、0から書き始めるよりもかなり時短できると思います。

最後に

 なんだか偉そうにAIのなんたるかを語ってきましたが、かく言うたここは、『創る』においてめちゃくちゃAIに助けられました。詳細については今後のブログに書くつもりです。
 まったくまとまりがないですが、以上でたここのブログリレーを終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメント入力

関連サイト