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プログラミング初心者におすすめの本!

(2021/08/26日更新)

初めに

 夏休み期間が長くてテンションが上がっている初心者です。

 さて今回は、プログラミング初心者に向けて、僕のおすすめの本

     これからはじめるプログラミング 基礎の基礎 (2018, 川尻かおり, 技術評論者)

を紹介します!(このブログの一番下あたりにアマゾンリンク貼っときます)

 この本は、特定の言語を学ぶための本ではなく、プログラミングの専門用語やプログラミングでの考え方を学ぶ本です。ほかの入門書のように、プログラムを実際にパソコンに打ち込むことはないです。なので、この本を読んだだけでは、プログラミングをできるようにはなりません。しかし、この本は、プログラミングを始める前に必要な知識を授けてくれるので、ほかの入門書が読みやすくなります。

この本の特徴

 特徴1. 難しい用語が、わかりやすく解説されている

  他の入門書では、変数、関数、繰り返し構造、クラス、ポインタなどなど、難しい用語がたくさん出てきます。この本は、プログラムを実際に書いていない分、その用語たちの説明にページを割いているため、他の入門書よりも解説が丁寧でわかりやすいです。関数の説明を、おにぎりを作る手順で例えたり、ポインタを金庫の鍵に例えたりしてます。

 特徴2. プログラミングへの向き合い方を知れる

  難しい用語は一通り理解し、入門書で実際にプログラムを作った。しかし、自分で何かを作ろうとしても、何をしていいかわからない…。この本では、そんな時はパソコンから離れて、紙とペンを用意するようにすすめています。そして、

 1. 紙に、自分が何かを作りたいかを書き出す
 2. 作りたい物の動きや流れを日本語で紙に書く
 3. 日本語で表現したものを、プログラミングでどうやって表すかを紙に書く
 4. 紙に書いてあることをもとに、パソコンにプログラムを打ち込む

 このような流れに沿って、プログラミングを書くように、初心者の方に推奨しています。パソコンでいきなりプログラムを書くよりも、設計図を作ってからプログラムを書いたほうがやりやすいのです。
 このように、プログラミングについての基本的な考えや方法を、この本は教えてくれます。

「これからはじめるプログラミング 基礎の基礎」のアマゾンリンク

終わりに

 この本を読むことで、専門用語とプログラミングの考え方を理解することができるので、ほかの入門書が読みやすくなります。この本では、今回紹介しきれなかった、たくさんの知識やコツが詰め込まれているので、ぜひ、手に取って読んでみてください。
 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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